本当は、もっと母に甘えたかった。

こんにちは^^

 

~「夫にもっと愛されたい!」を叶え、貴女を愛されヒロインにするカウンセリング~

心理カウンセラーの愛美です。

 

 

今年4月からビジネスカレッジで学び始めて、行動力や継続力など私には男性性がとてもあることが分かりました。

長年、自立しすぎてがんばっていたので当然といえば当然なのですが。

というか、中身はほぼ男でした。笑

 

それが最近、ものすごい依存心が出てくることがありまして。

 

お金なさすぎて、誰かに養ってもらって安定した環境でカウンセラーをやりたい、、とか。

プチパニックになって助けを求めちゃったり。

 

渦中にいる時は気付かないのですが、落ち着いてふと我に返ると、自分の中の何かが暴れまわっていたような、嵐が過ぎ去ったみたいに感じるんです。

 

なよなよしてて、頼りなくて情けない。

今までの私と違う、、

私にもこんな依存心があったなんて!

 

こんな自分がいることも認める?

こんな私もかわいいよね♡って?

絶対いや。笑

 

依存心を嫌って、依存しないように、今までどれだけ理性で押さえつけて思考的に生きてきたのか。

 

 

そして、そんなタイミングで母に対しての、恨みというほどでもないけれどモヤモヤが出てきて。

父とのことはずっと向き合ってきました。

母は好きだし仲良いし何もないと思っていたのですが、思い出すことがありました。

 

 

私は小1の時からお習字を習っていて、夏休みも6歳下の妹を連れて通っていました。

先生の家はとても急な坂の上。

道は狭く両側には高い木が生えて、セミの声がうるさいほど響いています。

日差しがじりじりと、今でも思い出すと汗が噴き出そうな光景。

 

先生の家に着くと、私たちはいつも「お茶ください」と冷たい麦茶を頂いていました。

真夏に急な坂を歩いて登り、汗もかくし喉が渇くにきまってます。

 

今思い返すと、疑問が湧いてきたのです。

母はなんで水筒を持たせてくれなかったんだろう?と。

 

仕事で家にいなかったのかもしれない。

いや、いたかな?

もう覚えていません。

 

母は別に悪気はない。

気付いてなかっただけ。

私だってその頃は水筒を持って行くという発想はなかった。

でも、小さい女の子2人のこと、もう少し気にかけてくれても良かったんじゃないか。

 

暑い。しんどい。

やっとの思いでたどり着いて「お茶ください」と言わないといけなかった私がかわいそうに思えてしまって。

ちゃんと世話されてない子のような。

 

 

高校の時、朝ごはんを用意してもらったことがほとんどありません。

これもあまり覚えてないので記憶違いかもしれないけど。

父も母も朝はゆっくりで寝ていたので、私ひとりだった気がします。

 

お弁当は作って置いてくれてたけど、母が疲れて作れない時にコンビニでパンを買っていくのが嫌でした。

周りから、お弁当作ってもらえない子みたいに思われる気がして。

 

お弁当も作れないほどしんどいなら仕事に行かないでほしい。

でもそんな自分勝手なことを思ってしまう自分はダメだと思っていました。

 

母ががんばってくれてるのは私たちのためなのに。

ガマンしないと。

 

 

だから、最近大学生になったいとこが家を出る時間ギリギリに起きてきて「朝ごはん何ー?」と聞き、叔母から手作りのおにぎりを渡してもらってるのを見てイラっとします。

 

昔、バイト先で一緒に働いてた主婦さんが「明日は息子がゴルフやから早起きして朝ごはん作るねん」と言っていて、「社会人にもなって、しかも遊びに行くやつのためになんで親が早起きして準備するねん」とムカついていました。

 

過保護すぎんか?

自分でやれよ。

私はそんなんしてもらったことない!!!

 

(大学卒業しても仕事に遅れそうなときは父に車で送ってもらったりしていたので、私にも過保護に育てられた部分はあるのですが、、)

 

そう、自分でやれよってまさに自立ですよね。

自分はしてもらえなかったから、してもらってる人を見るとプリプリ腹が立ちます。

 

 

私、もっと母に甘えたかったのかな。

 

大人になっても、母に耳かきをしてもらってたんです。

膝枕をしてもらって、その時だけ子どもに戻ったみたいに甘えられるのが嬉しかった。

終わってほしくないなぁ、と思いながら。

あぁ、涙が出てきます。

 

今度 実家に帰ったら、耳かきしてもらおうかな。

 

 

今日はとりとめのないない話でしたが、読んでくださってありがとうございます。

 

愛美(まなみ)