私について①役者のこと

こんにちは^^
カウンセラーの愛美です。
 
今日は、私のことを皆さんに少しでも知っていただけたら、と思い記事を書いています。
 
 
私は小学校の頃から約20年、お芝居をしてきました。
 
初めは、自分を表現することでレッスンで先生に褒められたり、「人と違う」という特別感を感じられることが嬉しかったのだと思います。
 
小学校の卒業文集でも「将来は女優になる」と書き、大学を卒業してからも女優の道に進むことを選び、バイトを掛け持ちしながら活動を続けていました。
 
けれど徐々に、芝居が本当にやりたいことなのか分からなくなり、情熱を持てなくなっていってしまいます。
 
オーディションを受け続けても、もちろん落ちることのほうが多く、その度に「やっぱり私はダメなんだ、、」と自己否定や劣等感が強くなっていきます。
 
「売れたい」という一抹の希望を持ちつつも、「どうせ無理だろう」と、当たり前のように自分で自分のことをバカにしていました。
 
レッスンやオーディションも嫌で嫌でしょうがなかった(;;)
 
ではなぜ辞めなかったのかと言うと、
 
・周りの期待に応えたい
・お世話になっている先生や事務所の社長に恩返しがしたい
・私には何の取り柄もないから辞められない
・卒業文集にも書いたから、成功しないとカッコ悪い
 
などと、罪悪感や無価値観がいっぱいで辞めるという選択ができなかったのです。
今思うと癒着状態にあったのかな。
 
罪悪感などネガティブな気持ちがベースにありますから、たとえオーディションに合格してお仕事をいただけても「私にはこんなことしかできない」と自分責めの結果になります。
 
それが何年も続き、本当に苦しかった。
 
「人を頼る」ということを知らなかった私は、誰にも相談できず弱音を吐けず、ひとりで戦ってきました。
 
そして20代後半で、夫と出会います。
 
長くなるので次に続く( ´ ▽ ` )